Keith Jarrett(キース・ジャレット)。
たぶん僕の音楽史において、最初期からずっと聴き続けている音楽家。
兄の持っていた “The Köln Concert(ケルン・コンサート)” を借りては聴いてきた。長らくKeithの音楽といえばそれしか知らなかったのだけど、最近になって “The Köln Concert” を自分用に買ったのを機に他の作品も聴いた。(兄が自分の家に持っていってしまったので聴けなくなっちゃったのだ)
買ったのは “The Melody At Night, With You” 、それから後に “The Carnegie Hall Concert” 。
Keith Jarrettの歌
情景の音楽
こういう音楽はなんていうジャンルなんだろう。いわゆるアンビエントとも違うような気がする。
とても素敵な音楽です。最近BGMでよく流しています。

Tape & minamo “birds of a feather”
スウェーデンのエレクトロニカ系トリオ・Tapeと日本のminamoとのコラボ作品。
サウンド・ドキュメンタリー的な一品。

Watanabe Takashi “slider”
こちらはオーケストレーションを全面にフィーチャーした作品。新しい音楽だとふと感じた一枚。
いつかTVゲームを作るのが夢だけど、音楽はこういうのを使いたいな。たとえば#2″omni”がフィールドシーン、#3″lump”はダンジョンとか。そういう情景が浮かぶ。
ジャケットもすごくマッチしてると思う。ジャケット写真のフォトグラファーのサイトはこちら。かっこいい!
歳をとる≠老化
僕は思う。
「歳をとる」というのはどういうことなのか、と。
女性の髪美容事情についての新聞記事に関連して母と話していて出た話題なんですが、「歳はとりたくない」とよく人は言うけれど、それは「歳をとりたくない」んではなくて、「老化したくない」んだ、歳はとって老化はしなければいいんだという話になった。
つまり、歳をとることと老化することは、意義的にまったくの別問題だ。
「歳をとる」というところには成長していくことや、多くのことを経験していくといったポジティヴでアクティヴな印象を受ける。器が大きくなる、というニュアンスに近い。
僕は以前からYMOが好きだと公言しているけど、おそらく70~80年代のYMOより、今のYMO(HAS、HASYMO)のほうが好きなんだと思う。
最近彼らがよくインタヴューで言っているのが、「歳をとった」ということ。
「結局のところ、なんでこう変わったのかというと歳とったんですよね」、そんなことをいろんな場面で耳にし、目にする。
彼らは歳をとった。僕とは30歳くらい違う。
でも彼らは老化しているだろうか? 細胞レヴェルではいくつかは老化しているかもしれない。でも彼らの存在は老化していない。
彼らの音楽は、ものすごくみずみずしい。愛ややさしさが溢れている。音によって人を分かつのではなく、受容している。陽射しとおなじように。雨とおなじように。風とおなじように。
髪の話に戻すと、僕は白髪が好きだ。白髪が欲しい。なりたい。かっこいい。
白髪を振り乱しながらクラブでDJするのってかっこよくない? ブラックライトに白髪が輝くわけです。いいなぁ。
歳はとりにいきたい。とらされるのではなく。
この記事、なんなのかというとHASYMOのレヴュー記事なんです。一応。
エレクトロニカ2枚
最近のお気に入りを2枚。
坂本さんいわく「ロマンチックなエレクトロニカ」。
fennesz(フェネス)はオーストリア、ウィーン在住のエレクトロニカアーティスト。(ネットを通じた)ファイルのやりとりでできた作品たちだそうです。
作品の色としては、ノイズやグリッチ(機械・電流の異常っぽいエフェクト)を使ったりしているので聴く人を選ぶと思いますが、うるさい種類のものではなく、「どこか懐かしい風景」のような空気が全体に流れていて落ち着けます。
聴いているとなんかしんみりしちゃうような。BGMなどにもおすすめ。
こういうのが最近好きだなぁ。前だったらつまらない音楽と感じていただろうけど…。

rei harakami “River: Nike + Original Run”(iTunes Store)
これはiTunes Storeのトップページに載ってて衝動買い。
rei harakamiがNike+のためにミックスしたもの。
内容的には今まで発表された楽曲ですが、36分間のミックス、さらにはイントロはこのミックスのために新たに作られたもの。ファンにはおすすめ。
またrei harakamiって聴いたことない、という方にも入りやすいと思うので入門的にもおすすめします。1200円です。
これを聴いてたらランニング用にiPod shuffleが欲しくなってしまった。。。クリップで留められるってランニングにいいよね、shuffle。
プラダを着た悪魔がやってきた。

あまりにも気に入ってしまい、2回劇場で観た、「プラダを着た悪魔」。
DVDとサントラCDが届きました。Amazonで予約受付開始後、即予約購入。
(Amazonではモノによっては予約開始のお知らせメールをもらうことができます。気になる商品があったらとりあえず検索してみてください。登録されているかも?)
サントラも同時に。
ただサントラに関しては完璧ではありません。オープニングを飾ったKT Tunstallの”Suddenly I See”、Madonnaの”Jump”が収録されていません。なんだろう、権利問題?
とにもかくにもこの点は惜しい。サントラにしてサントラにあらず。
ただそのほかの収録曲は素晴らしい。本当にこの映画、選曲がいいと思う。
大のお気に入りアーティスト、Kaskadeがリミックスした”Here I Am”はもう最高。(パーティー会場に着いたときのシーン)
一番好きなのは、Azure Rayの”Sleep”。(ミランダにパリ行きを告げられたシーン)
知らないアーティストだったけど、チェックしてみようかな。01年発表のデビューアルバムのタイトルナンバーだそうです。



